どうしたかというと。 [仕事]
窓から外を見たとしよう。
すると向かいのアパートのベランダに、壁伝いに男が入ってきたのを見つけてしまった。
サッシの戸をガタガタやって開けようとしている…。
-- どうする?---------
⇒ たたかう
つうほう
みないふり
にげる
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日々、夏は過ぎ行く。 [仕事]
梅雨が明けたら夏本番。
今日は本番にも程がある暑さだったので、記念に貼っておくことにした。
ちなみに私の平熱は35度台なので、
外にいると風が吹いても涼しいどころか、むしろ余計暑い。
ちょっと、本当にほどほどにしてほしいなぁ…。
予期せぬマイナーチェンジ。 [仕事]
去年の春から仕事には欠かせない存在になった、ヤマハ仕様のMAX AK1250Eなんだけど。
先日うっかり道具を落したら、あっさり外装に穴が開いてしまった。
大ショック。
やっとの思いで買ったバイクなのに一年もしないうちに自爆ゴケして、
アッパーカウルに穴を開けてしまったくらいショック。
前に使っていた赤い外装のは、上に乗ったり材料の台にしたり相当乱暴な扱いでもヒビ一つ入らなかったのに、
もしかしたら限定色の樹脂は、強度的にはそれより劣るのかもしれない。
とりあえず現場では穴の角を丸ヤスリで丸くして、運転時の振動で亀裂が広がらないようにしておいたが、
穴が開いているということはその周りは弱くなっている訳だし、だいたいこんな姿はいつまでも見たくない。
と思いつつ、でも忙しかったのでひと月近くそのまま使っていたのだが、
今を逃すと当分こんなこともやってられそうにない今後の雰囲気なので、今のうちになんとかしておこう。
入れ替わる頃。 [仕事]
ここで言うコンプレッサーというのは主に空圧の釘打ち機の動力源で、
大工が常用する道具の中では、一番と言っていいくらい値段が高い。
モデルチェンジ毎に強いパワーと軽量化が進んでいるのは知っていたが、
とりあえず使えている道具をやたらと買い換えられるほど、現場で働く我々の収入は良くない。
と、半分やせ我慢して3、4世代前の物を使ってきたけれど、
とっくに性能的にも役不足だし、ここらで思い切るのも必要かな、と。
という訳で、とてもうれしい。
森を抜けたら。 [仕事]
夏のさなかに踏み込んだ仕事の森は、思った以上に深く険しく。
普通ならとっくに抜け出ている頃なのに、出口どころかまだまだ先が見えない。
でも、今までに抜けられなかった森や越えられなかった山はない。
時々へこんだり、
うなずいたり、
あせったり、
小さく喜んだりして進め。
いつもみたいに進め。
それを積み上げて、進め。
と、自分を励ます今日この頃。
終わったらご褒美になにか買おう。
どこか行こう。
続・庭には…。 [仕事]
先日の事。
例の鶏のいる家へ、追加の工事で一日だけ行ってきた。
3ヶ月も通ったんだからまだ忘れてないだろうな、と仕事の内容もさることながら
コーチンズの顔を見るのを楽しみにして行ったのだが。
大方の工事が終わったすぐ後に、一羽死んでしまったと聞く。
そういえばもう一羽は、いつの頃からかトサカの色が良くなかったし、妙におとなしかった。
いつも絶好調の相方に、お菓子を横取りされたりしてたっけ。
本当に調子悪かったんだな、あいつ。
さみしくなりましたね、とお施主さんと話していたら、残った方が気の毒でねぇ…と。
ひよこが増えていた!
と聞いて真っ先に浮かんだのが猫の存在だが。
絶対手を出さない、どころか、見守っているみたいだという。
実際、仕事の合間に庭に出ているのを見ていたら、時々猫がやってきては座って眺めているだけ。
ひよこ達も特に怖がる様子もない。
信じられん! 狩りの本能はどうしたんだろう。
残った方くらいになるまではしばらく時間がかかりそうだが、
ここの猫は本当にこのまま成長を見続ける気がする。
不思議な関係の動物たち。
仕事の事も、それ以外の事でも、ずっと覚えている現場がたまにある。
ここもきっと、そうなりそうだ。
庭には二羽…。 [仕事]
2月に始まり先週まで通っていたのは、古民家というほどではないにしろ、
築80年という日本家屋の仕事だった。
お施主さんも昔気質の方で、毎朝、石の敷かれた玄関先に年季の入った机と椅子を出し、
休憩時にはそこでお茶を勧めてくれる。
そんな時に決まって足元にやって来るのが 、この家で飼われていた名古屋コーチンだった。
無駄手間。 [仕事]
インパクトドライバーを新調した。
今の大工工事はもう、釘を玄翁で打つよりインパクトでビスを打つ事の方が圧倒的に多くて、
自分達には欠かす事のできない道具の一つになっている。
なので消耗も激しく、充電バッテリーを動力とするものの宿命通り、
本体より圧倒的に早くバッテリーの寿命がくる。
バッテリーを買い換えるかAC電源のインパクトと併用してだましだまし使うか、
いっそ本体ごと新型に替えるかいつも悩むのだが、今回は思い切ってそっくり新しくしてみた。
壊し、作る。 [仕事]
ちょっとした改造や増築は別として、今、家を建てようと思っても
大工に直接依頼する人は少ない。
電話一本で小奇麗な格好の営業マンが、小洒落たプランニングを持ってすっ飛んでくる時代だ。
そりゃそうだ。
でもごく稀に、あんたにやってほしいという仕事が来ることもある。
仕事の節目と暮らしの節目。 [仕事]
ちょうど月末に土日がはまったこの年末。
現場もうまい具合に区切りがついたので、昨日の午前中で今年の仕事はおしまい。
午後からは仕事用のハイエースに積んでいる物を全部下ろし、道具の整理と共に車内の掃除、洗車。
外回りはフクピカだけどいちおうぴかぴかにして、久しぶりに荷室も雑巾がけ。座席周りは掃除機できれいに。
普段は砂埃や木屑だらけだけど、誰を乗せても恥ずかしくないくらいになった。
よしよし、と満足してから再び道具を積み込んで、小さなしめ飾りを。