別れと始まり。 [車輪あるモノ]
さて、そんな訳で今日から深紅のデミオと暮らす日々が始まった。
so smooth!
カタログでは「バーガンディレッドマイカ 」と呼ばれるこの色は
陽射しがないと小豆色のような地味で沈んだ赤に見えるけれども、
太陽の下ではマイカのフレークがかなり派手に反射して、鮮やかな深い赤にも見える。
うーむ、写真に撮るのが難しいな…。
でも時間はたっぷりある、はずだ。
これからヨロシク。
小さなクルマでどこまでも。 [車輪あるモノ]
大きなクルマは好きじゃない。
仕事で乗っているハイエースバンは決して小さくはないが、
用途と目的を考えた末の選択であって、自分の趣味嗜好とは全く外れている。
ある意味、あれは道具箱なのだ。
もう7年乗っているが、仕事が軽の1ボックスで完結するなら
それに越した事はないといまだに思う。
生活の一部になっている車が小型車だから、
余計そう思うのかもしれないが。
という訳で、今回は我が家のクルマの話。
出たなぁ。 [車輪あるモノ]
出たぞぉ、TENERE1200。
ヤマハってホンダほど前後連動ブレーキやABSの搭載には、積極的な姿勢を見せていなかったと思えたけれど、
ここへ来てこういうカテゴリーのマシンに積んできたというのは、よほど本気なのか背水の陣なのか(苦笑)
私自身はオフ乗りじゃないし、だったとしても260kgの車体でダートに突入するかは疑問なので、
手に入れたとしても備え持った走破性を堪能できそうにはない。
が、オンロードでの足長ツアラーとして見ても久しぶりに気になるモデルには変わり無く、ちょっとドキドキ。
この排気量でこのパワーなら動力性能的には充分以上だろうし、トラクションコントロールも興味深い。
センタースタンドにシガーライター電源も付いて、しかもシャフトドライブと来た。
ホイールサイズはオフ車的でいわゆるオンロードタイヤは履けないが、
スポークホイールでもよく見ると、チュープレスの履ける構造なのは不意のパンクにも心強い。
いいなぁ。
気になるのは気軽に取り回すにはちょっと躊躇しそうな車重と、転倒の影響が心配なサイド・ラジエター。
まぁ、前者はともかくラリーライクなこの手のマシンが、転倒イコール走行不能では存在意義がなくなるので
杞憂なんだろうけど。
なんてことは乗換えを考え出してからのお話だけどサ。
昨シーズンのレースシーンは総ナメといってもいいくらいだったのに、
営業的にはそれが全然反映されなかったヤマハ。
R1200GSくらい売れて、起死回生のヒットモデルに…はならないだろうな、たぶん。
でも応援するぞ、頑張れヤマハ。
この調子で60kgダイエットしたTDM1200も頼むぞ!
if [車輪あるモノ]
もし、もう一台オートバイを増やせるなら…。
あるいはDトラを手離すのと引き換えるなら、こんなのに乗りたい。
コンパクトで軽い車体に、排気量は大きくなくていいから回して楽しい単気筒エンジン。カウルはなくていい。外装はなるべくシンプルで、できれば流行とはあまり関係ない、普遍的なオートバイのカタチをした奴。
この頃時々、そんなことを考えるようになった。
ラリー日和 [車輪あるモノ]
オートバイが好きではあるけれど、他のモータースポーツに関心がない訳でもない。
日曜日は”新城ラリー2006”を見に行ってきた。
午前中は降ったり止んだり、午後からは冷たい雨が本降りのあいにくの空模様だったが、会場のアナウンスによるとこういうのをラリー日和と言うらしい。
Kawasaki VERSIS [車輪あるモノ]
あくまで自分がバイクに乗るようになってからの感じなのだけれど、カワサキは今、第三世代という気がしている。
お馴染み空冷Zの第一世代、ニンジャからZZR1100Dに集約される水冷の第二世代。そして10R・6R、ER-6n、ZZR1400と立て続けに意欲作をリリースする今のカワサキである。
デザイン面の変化は、例のマツダからやってきたデザイナー氏によるところが大きいのかもしれないが、なんというかデザインだけにとどまらない、他の国産メーカーが失ってしまった勢いと言うか心意気みたいなものを感じるこの頃。