この親子の場合。 [音楽・映画]
「お勧めの商品があります」と、Amazonから時々ダイレクトメールが来る。
たまに見てみると、どう考えても過去の買い物や閲覧に関係しない、
どこがお勧めなんだかよくわからないものが混じっていたりして笑えるけれども、
先日はそこでこんな本を見つけた。
ついレビューまで読んでしまって、不覚にもこれは読んでみたいなと思ってしまった割にはポチッとせずに、
わざわざ本屋まで出掛けて買ってきた。しかも取り寄せ。
ごめんよ、Amazon。
内容は、もしダースヴェイダーが子育てをしていたら、の仮定に基づいたお話。
銀河帝国軍の司令官であると同時に、若き父親でもあったダースヴェイダーと、
幼少期のルークの暮らしのひとコマを綴ったもの、と言えばいいのか。
レーアは早々に里子に出したらしいな(笑)
父親であるダースヴェイダーと聞くと、つい星一徹みたいな存在をイメージしてしまうが、
それは浅はかというものだった。
幼い頃、惑星タトゥイーンで貧しいながらも母親に愛されて育ったアナキン=ダースヴェイダーが、
毅然として躾に向かう一方で、意外と過保護な面もあったりする良きパパになっているのは、我々には頷けるはず。
おそらくアナキンの人生の中で幸せと言えたのは、幼いルークと過ごしたこの数年間だけだったかもしれない。
まだ何も知らない息子と、あるいは未来をも予見しうる力を持つ父親。
その二人の暮らしの中、旧三部作で聞き覚えのある台詞が時に可笑しく、時に重く響く。
ほのぼのとした絵柄がかえって切ない。
だって我々は、この親子の未来を知っているのだ。
こんな絵本で、目頭が熱くなるとは…。
とまでは言わないが、単なる絵本とは一味違った一冊。
しかし、なぜAmazonがこれを勧めてきたのか、と書いて思い出した。
昔、ライトセイバーを探したんだった!
こんにちは。
この本の広告が、今日の新聞に出て居たのを見つけました(笑)
< レーアは、早々に里子の出したらしいな(笑)
新三部作の最終作(エピソードで言えば?3作目)観たら、謎が解けますが…(爆)
by HIRO (2012-07-03 11:14)
★HIROさん
レイアでしたね。
エピソード3も劇場で見たんだけど、どうだったんだっけ? と調べてみたら
そうでした、忘れてました。。
それどころか劇中では、幼い子供たちとアナキンは出会ってないんですが、
これが「ヴェイダーとレイア(4才)」だったら、かなり違った雰囲気でしょうね(笑)
by YASH (2012-07-03 22:22)
Amazonの包囲網から抜け出すのは大変そうですね(笑)。
まあ、私も、、ポチッ、ポチッと。
by カズ− (2012-07-03 23:06)
で、amazonでライトセイバーはGETできたんでしょうか??
by XXAR2 (2012-07-04 15:15)
私もこれ本屋で立ち読み(笑)したのですが、
思わず、妹はどうした!妹はっ!
とつっこんでしまいました(笑)
エピソード3も見ていたはずなのに、忘れて
いるもんですね。
オチがつぼにはまってしまったのは、ここだけの
話です(笑)
by うえいぱうわ (2012-07-04 16:22)
「軽い気持ちで立ち読み→目頭を押さえつつ急ぎ足でトイレへ」という経験がありまして、本屋さんで迂闊に絵本を開けません(笑)
最初から「どうだ!泣けるだろ~!」的タイトル&帯のものよりも、記事のような「へぇ~、なにこれ?」的な絵本が危ない気がしませんか^^?
by McCoy (2012-07-04 16:28)
★カズーさん
網に引っかかった割には本屋で買ってる私(笑)
最近はAmazonより建築金物のネットショップを使う方が多いです。
カメラとかぽちりたいなー。
★XXAR2さん
当時輸入物の「らしい」製品は、けっこうなお値段だったので
やめちゃったんですが、
今見てきたらこーれーはー!なのが普通に売っててびっくり。
モーションセンサーによる作動音の変化や、
スイッチオンで音と共に手元から先へ向かって発光が伸びるのとか。
危険なので思い出させないでください!
★うえいぱうわさん
遊びに来た?レイアもちらっと出てきますけどね。
ルークは妹なんていらないって(笑)
こういうオチは反則ですよね。
私はフォースでこちょこちょするヴェイダーが好きです。
★McCoyさん
4000回目のnice!ありがとうございますb
映画の、「全米が涙した…」というので涙した記憶はないです(笑)
そういうストレートなのより、クスッときてあとでツンとなるようなのが
好きですね。
by YASH (2012-07-04 22:14)
そんな絵本が出てるとは!
本屋さんで探してみます(^^)/
by バク (2012-07-05 18:33)
★バクさんもSW好きですか?
私は旧三部作の頃は実はそんなに好きでもなかったんですが、
エピソード1を劇場で見て、ああ、こういう映像あっての映画だったんだと、
腑に落ちたのを覚えています。
by YASH (2012-07-05 21:45)