夏のさなかに踏み込んだ仕事の森は、思った以上に深く険しく。

普通ならとっくに抜け出ている頃なのに、出口どころかまだまだ先が見えない。

 

でも、今までに抜けられなかった森や越えられなかった山はない。

時々へこんだり、

うなずいたり、

あせったり、

小さく喜んだりして進め。

いつもみたいに進め。

それを積み上げて、進め。

と、自分を励ます今日この頃。

終わったらご褒美になにか買おう。

どこか行こう。