すっかり気候も良くなって、休みの日は行きたい所ばかり。
とりあえず体と装備を早く慣らしたいので、日曜は山へ行って来た。
さすがに毎回朝3時起きは大変だから、普段よりちょっとだけ早起き程度にしたい。
そして、できれば昼ごはんは山頂付近で…。
そんな事を考えて、駒ヶ根の東にある戸倉山へ行ってみる事にした。
すっかり気候も良くなって、休みの日は行きたい所ばかり。
とりあえず体と装備を早く慣らしたいので、日曜は山へ行って来た。
さすがに毎回朝3時起きは大変だから、普段よりちょっとだけ早起き程度にしたい。
そして、できれば昼ごはんは山頂付近で…。
そんな事を考えて、駒ヶ根の東にある戸倉山へ行ってみる事にした。
当日は夕方から崩れる天気予報。でも朝のうちはとてもそうは思えないほどの快晴だった。
登山道の入口にあるキャンプ場に車を停めて、うっそうとした木立の中を出発。
前回の奥霧ヶ峰と違って、見通しの効かない森の中のルートを行く。
それでもところによっては木々の間からアルプスが望めて、木々の底からぷはっと上空へ出たような気分に。
ナッツやチーズの携行食をつまんで、ちょっと一息。
そうこうしながらこんな道を二時間半ほどかけて登ると、ふいにぽっかりと視界の開けた場所に出た。
そこが山頂。
空があまり見えなかったので気が付かなかったが、昼近くから雲が多くなったらしい。
合間からはアルプスの山々、尖った姿でわかりやすい槍ヶ岳もちらり。
朝早いうちはとびきりのパノラマだったかもしれないが、山々の向こうから雲が湧き出すような風景も
見ていて飽きない。
そんな足元には緩い斜面があって、ちょうど腰掛にもなりそうな切り株もいくつか。
そこでランチにしなけりゃどこでする?
今回は昔使っていたガス・ストーブを引っ張り出してきたので、温かい食べ物も。
不整地でも安定しやすい、全高の低いストーブも欲しいんだけど、そういうのも少しずつ買い替えて行きたいと思う。
妙なところでリターン・ライダーのような気分に(笑)
ここは標高はそれほどでもないけれど、なかなか愛されている山のようで、
素朴で味のあるこんなプレートが。
西峰と東峰の二つの頂があって、片方には一等三角点。
その間に避難小屋があるのも忠実に表されている。
手彫りのフォントも色使いもnice!
***
下りの頃にはすっかり雲が厚くなってきた。
車に帰り着いて靴と靴下を履き替え、走り出したらすぐにフロントガラスに雨。
危なかった、なんて話しているうちに本降りになっていく。
かなり際どいタイミングだったらしい。
こんな雨と陽射しを経て、朝晩の冷え込みを繰り返すうちに山は色付いていくのだけれども。
ここはもう少し先みたい。
そんな頃はどこへ行こうかな。