先日のトレックの帰り道。
ビーナスライン沿いのとあるドライブインでこんなのを見つけた。
先日のトレックの帰り道。
ビーナスライン沿いのとあるドライブインでこんなのを見つけた。
化粧水とかではなくて、飲み物。
ほとんど無色透明だけど、振ると白い沈殿物がかすかに舞い上がった。
目ざとく見つけた妻が、ぜひチャレンジしてほしいんだけど、などと瞳の奥に笑いをチラつかせながら言う。
という訳で飲んでみた。
…?
ふむ。
……。
いや、もったいぶるほど惨敗じゃなかった。
コケモモジュースです、とか言って出されても、なるほど、と飲んでいそうだし、
〇〇ウォーターなどと、イマ風のラベルが貼られたペットボトルに入っていても違和感ないかも。
よく見ると果糖ブドウ糖とか香料とかの記載もあるので、味は調整されているのかもしれない。
でもまあ、ぜんぜん普通に飲める、というか、この味なら匂いはもっと癖があってもいい。
値段は1本270円だか370円だか忘れたけど、ペットボトル飲料よりは高い。
でもそういうのと比べるものじゃないからね。
楓の樹液であるメープルシロップみたいに、独特のそれらしい匂いでもあれば時々買って帰るのに。
ちょっと残念賞。
***
で、帰りの高速に乗ってからの事。
時間的には駒ケ岳SAあたりで夕食にしたいけど混みそうなので、早々にみどり湖PAへ入ってみたら
フードコートには「山賊」の文字が目立つ。
harryさんから教えてもらった通り、この辺りでは鳥の唐揚げのことを「山賊焼き」と呼ぶらしい。
普通の唐揚げとなにか違うのかも、とその名もずばりの山賊定食を頼んでみたら、こんなのが出てきた。
よくある一口大に切り分けられたものじゃなくて、胸肉一枚そのまんまを揚げてあってボリューム満天。
さすが山賊。
ついでにレモンもほとんど1/4個の豪快さで、さすが山賊(笑)
揚げ方はかりっとしていてなかなか美味でした。
妻はそこまではいらないからと、一口山賊のトッピング付き♪と書いてある山賊ラーメンにしたのだが。
これを一口って、ミック・ジャガーかスティーブン・タイラーじゃないんだから。
ぼさぼさの長髪にボロ布巻いて毛皮のベスト着て、手下を引き連れてマサカリ振り回しながら馬に乗ってるなんて、
そんな山賊風情がどっちも似合いそうではあるな。