ジョーン! と言うとなんだか犬でも呼んでいるみたいだけど。
昨日はBON JOVIのコンサートでナゴヤドームへ行ってきた。
ジョーン! と言うとなんだか犬でも呼んでいるみたいだけど。
昨日はBON JOVIのコンサートでナゴヤドームへ行ってきた。
開演午後7時。ということは6時半には席に着きたい。
できればその前になにか食べておきたい。ということは…。
と逆算すると、3時には現場を出ないと間に合わない。
秋にチケットが取れた時点では今の仕事はとっくに終わっているはずだったが、現実は押しまくってラストスパートの真っ最中。
そもそも仕事にかかるのが元請けの都合で一ヶ月延びているのだが、「ちょっと遅れたでよぅ」と事も無げにいう頭の中は、そのしわ寄せが後ろに来るのが分かっていない… はずはないと思うけど、とにかく今は忙しい。
でも行く。こういう都合がつけられなくてなにが自営だ。
とはいえさすがに、「ボンジョビ行かないかんでよぅ」と帰るわけにもいかないけれど。
こういうときの私はウソツキだ(笑)
とにかくあたふたと、ほぼ一年ぶりのドームへ。
今回席はアリーナの3列とチケットにはあるので、もしかして前から3列目? と期待したら中央から数えると確かに3列目なのだけれど、その場所では最前列だった。ただしステージ左の端。
近いし前は空いてるのはいいんだけど、見るのはほとんど真横から。
確かに正面から見た方がいいに決っているものの、こういうアングルから見るステージも珍しいかもなあとライブならではの新鮮さも。ちゃんとジョンもリッチーも端まで来てくれたしね。
リッチーはいかにもメジャー・ロックバンドのギタリストといったいでたちなのに対し、ジョンはそれこそ隣のイオンのフードコートで、ハンバーガーでもかじってても違和感ゼロの格好。
今や押しも押されぬロックのスーパースターなんだけど、そういうところも彼の魅力だろうし似合ってもいる。
横からステージを見ていると、少し視線を移すだけで彼らの見ている方向が見える。
スポットライト、我々観客の振り上げる無数の手、時おりドームの天井に映し出される光の模様…。
歌いながら、演奏しながら彼らはどんな気持ちでそれらを見るんだろう。
バラードを歌う横顔を見ながら、そんな事を少し思ったりもした。
***
正直言ってかなりバテ気味で、疲れている時はロックのライブはキツイかもと思っていたけれど、始まってみればなけなしのアドレナリンのおかげか楽しかった。やっぱり生はいいなぁ!
今度はもっと盛り上がるからさ。
また来てよ、JON!