十代後半に知り合って、今もときどき会っている友人達は音楽をやっていた人が多かった。
そのなかでも一人は今もバンドを組み演奏を楽しんでいて、今夜も地元のライブハウスでライブがあったので聴きに行ってきた。
一時は足が遠のいていたのだが、最近はまたこういうところの音や雰囲気が懐かしくて、時々出掛けているのだ。
十代後半に知り合って、今もときどき会っている友人達は音楽をやっていた人が多かった。
そのなかでも一人は今もバンドを組み演奏を楽しんでいて、今夜も地元のライブハウスでライブがあったので聴きに行ってきた。
一時は足が遠のいていたのだが、最近はまたこういうところの音や雰囲気が懐かしくて、時々出掛けているのだ。
ライブハウスといっても倉庫を改装してバーと小さなステージをしつらえたような所なのだが、この辺りのアマチュアバンドが活動するのはそんなところが多い。
いわゆるバンド・ブームの頃はこういう小さなイベントでも、ジャンルもレベルも年齢層も様々なバンドが入り乱れていたものだが、今は出演する側も聴きに来るのも40歳前後が多いような。つまり自分達と同じ位の年代で、やってる音楽も世代だなぁという感じ。
80年代に青春を過ごした自分達は他の分野でも時代を引きずってることが多いなと、たまに自分でも思う。音楽もやっぱりそうでヴァン・ヘイレンやブライアン・アダムス、VOW WOWみたいなのは、今の若い世代の琴線には触れないのかもしれないな。
ちなみに友人のバンドはビートルズのカバーなんだけど、アレンジはハード・ロックぽかったりアコースティクだったりして飽きさせない。聞き慣れた曲でも新鮮に感じます。
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さすがに長く続けている人たちがほとんどなので演奏もボーカルも上手く、久しぶりに生のビートとギターの音を楽しめた。
「ちょっと飲みながら、○○君のギターが聴きたい。」 というのは妻の言葉ではあるけれど、CDやコンサート会場でプロの音楽を聴くのとは一味違う楽しみもあるのだ。
横にいる私が飲むのは、コーラだったとしても。