年頭、毎月きちんとオートバイに乗って出掛ける 、なんて言ったのはどこのどいつだ。
夏の終わりから毎日、転がる石のように現場と家を往復しているうちに、気が付くともう11月になっていた。

なんてことだ。

このまま転がり続けていたら、どんどん自分も自分の持っている世界も、
欠けて磨り減って小さくなってしまう。

かどうかはともかく、そんな中で強引に立ち止まってみた2日間はこうだった。