Dトラッカーのブレーキレバー支点のボルト辺りが、濡れているのをいるのを見つけたのは先週のこと。
よく拭き取ってから強くレバーを握ってみると、じわりと滲み出てくる。
どうやらマスターシリンターのシールが古くなって、圧を掛けた時にフルードが漏れ出てくるらしい。
距離は走ってないが、世に出てもう15年。
そろそろブレーキ周りのOHも、と思っていたので、そっくり交換する事にした。
部品も揃ったことだし、雨の土曜、停滞した仕事の合間にやるにはちょうどいい。
どうせそっくり替えるならイメージチェンジも兼ねて、NISSINのタンク別体にして、
ホースも替えるつもりでいたのだが。
バイク屋でカタログを開いたら適合する11ミリ径のマスターシリンダーは、
ショートレバーのセットしかないのが分かった。
となると補修用の標準レバーを用意するか、あるいはクラッチ側もショートに替えるか、
どちらにしてもなんだか無駄なような…。
いろいろ考えていたら面倒になってきて、結局純正にしてしまった。
まあ、間違いはないんだけどよくよくレバーを見てみたら、ノーマルでもTDMなんかと比べれば充分ショートで、
ショートレバーセットでノーマル並みだったかも、という気もするが。
さすがに15年経ったタンクは汚れている。
洗って中のピストンやシール類だけ替えても良かったんだけど、
効きも見た目もしゃきっとすることだし、これでいいのだ。
ついでにリアのフルードも交換しておく。
ああ、こっちの部品も頼んでおくべきだった。
パッドはリアはまだ充分、フロントはもう少し。
ローターは前後ともまだ行けそう。
TDMのようなことはなくて、ひと安心。
しばらくバイク通勤から離れていたこともあって、近頃はめっきりDトラの出番が減ってしまった。
先日久々に乗ろうと外しておいたバッテリーを充電器に繋いだのだが、電圧は上がらない。
そろそろ…、と思っていたことだけれども。
新しいバッテリーは国内大手メーカーのものだと25000円くらいする。
なかなかそれは厳しいのでネットで探して、約1/5の値段のACdelcoのを買ってみた。
もっと安いのもあるにはあったけど、そこまでの勇気はなかった（笑）
それにしてもこの値段の差は、一体なんの違いなんだろう?
さて、とりあえず一部新品になったDトラで早速の雨の中、
久々にバイク通勤の今日この頃なのだ。
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中部地方も昨日から梅雨入り。
明けるのも早いといいけど、ということは夏も早まる訳か…。
秋も早まる、といいな。