元旦未明の東名、上郷PA。
今回こちらからは、ブログを始める前からお馴染みのR1150GSのK藤さんと、
前々回のDL1000からR1に乗り換えたK山さんとで3台。
冬らしい冷え込みの中、東へ向かった。
元旦未明の東名、上郷PA。
今回こちらからは、ブログを始める前からお馴染みのR1150GSのK藤さんと、
前々回のDL1000からR1に乗り換えたK山さんとで3台。
冬らしい冷え込みの中、東へ向かった。
吉田ICを降りてから多少手間取ったものの、見慣れたフルパニアのR1200RTのラスカルさん一行と
コンビニのパーキングで合流したのは、予定より少し遅れた午前5時過ぎ。
今回は、一度お会いしたいとずっと思っていた怪さんも一緒だ。
というのはコメントのやり取りで分かっていたのだけれど、夜目にはカスタムされたSR…にしては
エンジンが大きい渋いマシンが混じってるなと思ったら、小柄な女性が中に。
なんとソネブロ・バイクカテゴリーの伝説、ロイヤルエンフィールド乗りのkittypさんだった。びっくり。
港の護岸にバイクを止めてベンチに落ち着くと、手早くクッキングストーブが取り出され、
暖かい飲み物の用意が始まる。
こういうとき、頼りになる人たちとお友達で良かった。
ラスカルさんはいつもの2バーナーでコーヒー、怪さんはコーンスープを。
おかげで一番冷え込む夜明け前でも、バイクの装備と合わせれば寒さ知らずだった。
それに加えて宇都宮名物というクルトンラスクをお土産に頂き、みんなでお茶請けに。
個人的にこういうポリポリしたものは大好きなので、うれしかったです。ありがとうございました。
今回はタンデムではなく、CBで自走のねこにんさん。
くつろぐ姿が妙に決まっててカッコいい。
CBが出て行くほうへ向けて停めてあったら、なんだかharryさん的。
そうこうしながら寒さに震えることもなく、やがて日が昇り始める。
今年は雲も少なく、水平線がきらめいたと思ったらそれがみるみるうちに大きくなって、辺りを照らし出す。
地球の自転のスピードを感じる、数少ない瞬間。
今年も無事に走り切って、来年もまたここへ。
***
どうしてこの人とよく会うようになったのか、いまだに自分でもよくわからない。
自分と同じ星と血の持ち主だけど、性格はまったく違う。
違うのに、なぜそう思うのかがなんとなく理解できるのが、なんかイヤ(笑)
ということは、似てるということでもあるんだろうか…。
ま、いいや。理屈で分かる人間関係なんてロクでもないもののような気もするしね。
退屈しないという事は確かだ。うん。
ハンドルカバーの怪適冬仕様で駆けつけてくれた怪さん。
お会いできて良かったです。
いなせでお茶目でありながら、ちゃんと筋が通っているブログ通りの方で安心しました。
ぜひ次回もkittypさんとのコンビでご一緒に(笑)
そしてkittypさん。
ETCと、メーター左にあるのはナビのマウントだろうか。
クラッシックバイクと言ってもいいロイヤルエンフィールドを相棒として行く旅は、
さぞや濃密な悦びに満ちているのだろうな。
休日、高速のPAに最新のリッターバイクで乗り付け、所在なさげに過ごしているようなライダーには
見習って欲しい、素敵なオートバイ・ライフだと思う。
クランクケース上のギザギザの穴は仕様ですかとか、オイルでしっとりしているのは乾燥予防ですかなどという
野暮な質問は柳のようにいなし、愛するエンフィとの旅路を続けて欲しいものです。
…私も壊れるクルマ乗ってたから分かるんですよ、ホントに。
***
こんな幕開けで始まった2009年。
ブログ繋がりな人もそうでない人も、今年一年良い旅を。
そのためにも、待ち合わせ場所をアドリブで変えるのはヤメてください…。 とにかく!