オートバイが好きではあるけれど、他のモータースポーツに関心がない訳でもない。
日曜日は”新城ラリー2006”を見に行ってきた。
午前中は降ったり止んだり、午後からは冷たい雨が本降りのあいにくの空模様だったが、会場のアナウンスによるとこういうのをラリー日和と言うらしい。
オートバイが好きではあるけれど、他のモータースポーツに関心がない訳でもない。
日曜日は”新城ラリー2006”を見に行ってきた。
午前中は降ったり止んだり、午後からは冷たい雨が本降りのあいにくの空模様だったが、会場のアナウンスによるとこういうのをラリー日和と言うらしい。
午前3時半、プリメーラ・ワゴンに拾われて4人で出発。飲みに行った帰りならともかく、こんな時間から友人達とクルマで出かけるなんて何年ぶりだろう。途中の見知らぬコンビニで缶コーヒーなんか買ってると、独身の頃の週末を思い出したりして。
駐車場のあるスタート地点は、市営のグラウンドのようなところだった。そこを出発してSSを回り、戻ってくるというコース設定。そして高台にあるグラウンドへ上る道と駐車場に作られたコースが最後のSSで、ギャラリーに迎えられてゴールというわけ。
他のスポーツで言うと県大会くらいのレベルだそうなので、参加車両も会場もローカルな雰囲気は否めない。そこが良いところでもあるんだけど。
こういうのを見ると、モータースポーツ・イベントに来ている気がしますね。
しかし三菱ラリーアートチームの田口選手やスバルラリーチーム・ジャパンの勝田選手のデモ走行が始まると、のほほんとしたムードも吹っ飛びます。プロドライバーの走りを間近で見られるだけでも、こういうイベントに行く価値はある。
二輪四輪を問わず、こういうローカル・イベントにはどんどん出掛けよう。それが未来のモータースポーツを支えることになるのだから、 なんてね。
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で、こういうのを見るとついカメラを向けたくなるのが人情なのだが、いつものルミックスなので全然期待はしてなかった。会場の雰囲気が撮れればいいや、くらいにしか思ってなかったのだ。
置きピンで1ショットという撮り方だと、コンパクト機ゆえのシャッターのタイムラグが気になる。ずいぶん少なくなったとはいえ、こういう動体を対象にするのはやはりつらい。
とはいえコンパクトで流し撮りっていうのもなぁと思ったのだが…。
やってみるとなかなかおもしろい。
連射Hモードだと3コマ/秒。シャッター速度が1/30いくかいかないかなのでそこまでコマ数は稼げてないと思うが、うまく追えればけっこうそれっぽいのが撮れる。
周りの白レンズ付きの一眼レフ使いからは、なにやってんだコイツ!? みたいに見られてたろうけど(笑)
そんな中で、本日のベストショットはこれ。けっこう感じ出てると思うんだけど。
いやー、風景も動体も、コンパクトでも一眼レフでも、写真を撮るのは楽しいな。オンでもオフでも、排気量の大小に関わらずバイクが楽しいのとおんなじかも。
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冷たい雨の中、食べたうどんの暖かさよ。
みんな、また行こうねぇ。