風薫る5月が終わった途端、いきなり夏になってしまった。
今日の名古屋の最高気温は34℃。
ふと思い立って昼ご飯前に洗ったダウンジャケットとベストが、
3時を過ぎる頃にはすっかりふかふかに。
おそるべし。
こういう事には具合がいいが、本当に勘弁して欲しい。体が付いていかない。
真夏じゃなくて、魔夏だよ。
風薫る5月が終わった途端、いきなり夏になってしまった。
今日の名古屋の最高気温は34℃。
ふと思い立って昼ご飯前に洗ったダウンジャケットとベストが、
3時を過ぎる頃にはすっかりふかふかに。
おそるべし。
こういう事には具合がいいが、本当に勘弁して欲しい。体が付いていかない。
真夏じゃなくて、魔夏だよ。
さて新しいカメラのXZ-2には今どきのカメラの例に漏れずアートフィルターという機能があって、
撮った画像にいろんなエフェクトをかける事ができる。
正直このジャンルにはあまり関心がなくて、ちょっとナナメに見ていた部分があったのだけれども、
最近の、というかXZ-2自体もう一昨年のカメラなのだが、かつてのこの手のエフェクトと違って、
上手く使えばなかなか雰囲気のある写真になりそうで時々試したりしている。
その中のリーニュクレールという、イラスト調になるのがなかなか面白かったのでちょっと載せておこう。
なんだか80~90年代のバイク雑誌に付録で付いていたポストカード的、というか。
妙にしっくり来ているのは元々イラスト的なブルーの車体色のせいかもしれないが、
こんなのが自分のオートバイで作れるのだから、時代は変わったなぁ。
ただ撮れば何でもポストカードかというとそうでもない。
砂地やアスファルト、背景の花もだが、あまり細かい陰影は入れないほうが良いらしい。
ピントを合わせるとエンジン周りの写実な加減はともかくとして、
路面や背景がちょっとうるさい感じになってしまう。
そういう場合はあえてピントをやや外したほうが、それっぽい仕上がりになるのが分かった。
それにしても能天気な配色で、まさにイラスト的(笑)
こういうのをずっと保存しておくかどうかはともかく、撮って楽しむという点では
普通の写真とちっとも変わらない。
むしろ効果を予測できない面白さがあって、ちょっと銀塩の頃のプリントを見る
楽しさを思い出してしまった。
まだまだ使い込むところまで行かないXZ-2だけれども、
上手く使えば自分の考える事を、このカメラならかなりの範囲で写真にできるだろう、というのが
だんだん分かってきた。
無論、もっと大きなセンサーだったり、目的に応じてレンズ交換が出来れば
その範囲はうんと広がるのは分かっているが、
もうしばらくはXZ-2という制約の中で、できる事を楽しもうと思っている。
この春からは、なるべく意識して両方のオートバイを乗るように心がけている。
意識しないと乗らないというのは、もう無くても困らないという事じゃないか、とも考えられるが。
でもTDMでは得られない事がやっぱりあって、じゃあもったいないからもう手放すか、とはなかなか行かない。
いわゆる三角木馬なので長距離は苦手なんだけどね。
でも写真映えはなかなか、なんて。
***
近頃我が家で凝っているのはアサリの酒蒸し。
これを考えた人は天才だ。
しかし坂虫と変換するのは勘弁してほしい。
妻に作り方を教えてもらってから、一段と愛が深まった。簡単だけどね(笑)
バターも醤油も使わない、少量の水とお酒のみで作るのが我が家流。
simple is best.
などと言いつつ、夏は近づく。
夏が来ないと秋も来ない。
大丈夫さ。