冬のさ中に始まった仕事の海を渡る航海は、追い風にも助けられて
思っていたより多少早く、無事港にたどり着くことができた。
やれやれ。
帰りはたんまり土産を積み込んで、と言えるはずだったのに、
そろばんをはじいてみれば、そうは問屋がおろさないのが現実。
本当にやれやれだ。
ま、無事に終わっただけでもめっけもんだ。
次はうまくやろうぜ、相棒。
冬のさ中に始まった仕事の海を渡る航海は、追い風にも助けられて
思っていたより多少早く、無事港にたどり着くことができた。
やれやれ。
帰りはたんまり土産を積み込んで、と言えるはずだったのに、
そろばんをはじいてみれば、そうは問屋がおろさないのが現実。
本当にやれやれだ。
ま、無事に終わっただけでもめっけもんだ。
次はうまくやろうぜ、相棒。
さて、仕事の海の話はここまでにして、陸は桜の季節。
ぽかぽか陽気から一転して冬のような風が吹く中、それでも一応は、と
いつもの五条川へ桜を見に行った。
と言いつつ、菜の花もまだ見頃。
菜の花畑の周りは独特の匂いがあって、それも春を感じさせる。
満開はたぶん2、3日前だろうか。
写真からは伝わらないが今日は本当に風が強くて、一時は立っていられないくらい。
冗談抜きで台風並みに感じる風が吹き、この辺りの桜はおそらく今日が最後の見頃だったろう。
流れの緩やかな場所の川面は、落ちた花びらで埋め尽くされているような所も。
とてもそんな様子には見えないが、本当に寒い。
ダウンジャケットで花見というのも季節感台無しなのだが、寒いものは寒い。
例年はバーベキューで賑わっている所も、全てが飛びそうな風のせいで人影なし(笑)。
私も帽子が飛んだので、鞄に押し込みました。
***
そんな日でも桜を見上げていると、なにかいい事が始まりそうな気がしてくる。
そう思って暮らすのが、その第一歩なのだ。
そういう事にして、とりあえずまた、一週間。