冬のさ中に始まった仕事の海を渡る航海は、追い風にも助けられて
思っていたより多少早く、無事港にたどり着くことができた。
やれやれ。

帰りはたんまり土産を積み込んで、と言えるはずだったのに、
そろばんをはじいてみれば、そうは問屋がおろさないのが現実。
本当にやれやれだ。

ま、無事に終わっただけでもめっけもんだ。
次はうまくやろうぜ、相棒。