ご存知の方もおられるが、私の苗字はものすごーくありふれている。
その反動もあって、ちょっとカッコいい響きの苗字の人を見たり知ったりする度に、
俺もこんな名前の家に生まれたかったなぁ、などと特に若い頃はよく思った。
ただし、いくら読みがカッコよくても文字が難解なあまり、なかなかまともに
読んでもらえないというのも大変そうだ。
ご存知の方もおられるが、私の苗字はものすごーくありふれている。
その反動もあって、ちょっとカッコいい響きの苗字の人を見たり知ったりする度に、
俺もこんな名前の家に生まれたかったなぁ、などと特に若い頃はよく思った。
ただし、いくら読みがカッコよくても文字が難解なあまり、なかなかまともに
読んでもらえないというのも大変そうだ。
[〇〇家告別式 式場⇒] みたいな案内を、路上で見かけることがあるけれども、
今朝、仕事へ向かう途中の信号待ちで見たそれは、読みの以前にどんな字か判別できなかった。
漢字一文字で門構えなのは分かる。
その中が「郷」なのかなんなのか、そもそもそんな字ってあったかなぁ… と、
近頃ますます細かい物が見にくくなった目を細めているうちに、信号が変ったのでそこを後にしたのだけれども。
家に帰ってどんな字だったか探してみたら、どうもこういう事らしい。
[ 關 家告別式 式場⇒]
「関」の旧字体だそうで、おそらくセキさんなのだろう。初めて知った。
世の中はまだまだ、知らないことばっかりだ。
他にも古い漢字繋がりで見ていたら、見たこともないような字がいくらでもあるのには驚き。
「乃」の古字はこんなのとか
↓ なにかの冗談みたいなのとか
↓ ここまでくると、どーでもよくなってくる…。
↑ 漢字というよりエンブレム的。
甲冑に入れてあったら様になりそう…。
***
こんな文字を名前に持つ人はざらにはいないと思うけど、
常用漢字の組み合わせでも読めない名前ってあるもんなあ。
漢字ワンダーランドは奥が深い。
★今回のすごい漢字はこちらから引用させて頂きました。
文字の説明がけっこう笑えるので、ぜひご覧あれ。