今日は節分。
どうでもいいけど、変換するといきなり「拙文」と出るのはなぜ?
今日は節分。
どうでもいいけど、変換するといきなり「拙文」と出るのはなぜ?
どこの寿司屋の陰謀か知らないが、いつの頃からか節分は恵方巻きという海苔巻きを、
決められた方向に向かってまるかじりする日になったらしい。
初めて聞いた時は「なんじゃ、そら」と思ったものだが、あっというまに定着したらしく、
この日のスーパーの食品売り場は巻物づくし。
妻の話ではロールケーキのロールちゃんまで完売だったそうだ。
我が家はそんな事には躍らせられないぞ、と思っていたが、
家に帰ると今夜は巻き寿司定食。
まるかぶりはともかく、妻が個人的に食べたくなったらしい。
エビフライ巻きは好きだからいいんだけれども…。
と、意に反して踊らされてしまったような気がするが、食後はちゃんと古来の習わしにのっとって豆をまく。
ただし、あんまり豪快にまくと後で回収するのに大変なので、あっさり目なのは現代風。
その後は豆を味わうひと時。
大豆だけじゃなく、ついでに落花生も投入。
この日のために買ってあった国産なので、色は悪いが味は中国産とは比較にならない。
また千葉へ落花生を買いに行きたいなあ…。
もはや何の日かわからなくなりつつあるけれども、こうして殻付きと共に福を感じる夜は更けていくのであった。
我が家には鬼はいないはずだけど、邪気があるならもっとふさわしい場所へ。
ささやかでもいいから、我が家へも福が舞い込みますように。