今日はあいにく午後から雨の予報だったが、降り出す前に車検の終わったTDMを取りにバイク屋へ。
行きは雨なんか降りそうにない空。
でもバイクを受け取る頃には、みるみるうちに雲が厚くなり、陽射しがないのに妙に空気は温かいまま。
今日は道草せずにまっすぐ帰ろうと走り出した。
でもせっかくだから写真の一枚や二枚はと、途中で停まったりしていたら結局降られてしまい、
しかもいきなりの本降り。
たしか前の車検の帰りも降られたのを思い出しながら、車体の水滴をざっと拭き取ってカバーを掛ける。
やれやれ。
***
その後、雨繋がりというわけでもないが、先日サイズで迷って結局買わなかったカッパを決めようと、
モンベルへ行くことに。
ちなみに今着ているのはペアスロープの物で、同じものに買い替えたかったのだが、
いつのまにかラインナップから消えてしまい、手に入らなくなってしまった。
レザージャケットは防水ではないので、降り出したら素直にカッパを、などとHPで読んだ記憶があるが、
せっかく出していた自社ブランドのレインウェアを、ひっそり無くしてしまうのはいかがなものか。
個人的にはけっこう気に入っていたんだけどな。
で、買い替えに当たって他のメーカーのも考えたんだけど、メジャーなラフ＆ロードとゴールドウィンは
体型に合わないのが判っているので除外。
となると選択肢が一気に狭まるのだが、ライコなどに行っても安物はあっても使い物になりそうな
ものは見当たらない。
高けりゃいいってものでもないが、カッパに関しては価格と快適さが比例するのは真実だ。
その点、モンベルは製品の作りと価格設定はまともだし、各サイズきちんと試着ができる。
プロテクター入りのジャケットを持ち込んで試着してみたら、いつものMでは肩や肘が突っ張ってしまうのが判り、
Lを選ぶことにした。
ただしパンツの腰周りはかなり余ってしまうが、ウエストのゴムを絞る事で対処する。
またこの色かい、と言われそうだが、実物はオレンジがかっていてもっと目に刺さる（笑）
言っておくが私は決して派手好きではなく、普段着もバイク用のジャケットも黒だの紺だのカーキだの、
地味な色が多い。でもカッパは別。
周りのドライバーは、自分が思っているほど二輪を見てはいない。
雨の日は特にそう思うべきだ。
イエローでも朱色でも全身反射素材でも、本当に見ていない相手には効果がないが、
それでもちょっとくらいは被視認性が期待できるかもしれない。
そういう無駄とも思えるような事の積み重ねが、いつも通り家に帰る事へと繋がるのではないか、と思うのだ。
さて、コレ着て早く雨の中走りたい～、とは思わないけど、とりあえず当分は雨でも安心。
着ないに越したことはないんだけどね。