夕べ読んだ単二さんの「らうんどあばうと」な記事に触発され、というか元はこの方の企画なのだけれども、
そういう楽しそうなことはぜひ混ぜてもらおう、あわよくばステッカーも頂ければと、
いきなり思い立って土曜は早々に寝る。
そして本当に4時に起き、予定通り行けば800km近い高速のループを走り継ごうと、走り出した。
- Ride
と言いつつ、コーヒー飲まないと調子が出ん、とかやっているうちに5時になってしまう訳だが。
それでも軽い朝食とTDMにもガソリンを満たし、空気圧も見てから下道を少し走り、
あえて中央道の多治見ICから高速に乗る。
すっかり明るくなってしまったが、高速上ではメッシュジャケット＋防風インナーの下は、
ドライ素材の長袖Tシャツでちょうどいいくらい。
中央道から名神へ入り、関ヶ原を越えたところでまさかの雨。
伊吹PAでカッパの装備。さすがにインナーを着たままでは暑すぎるので装備の入れ替え。
その後も暑いと脱いで走り出せば今度は冷え過ぎたりと、どちらかで我慢せざるを得ない状態が続く。
米原Jctで北陸道へ。
南条PAのトイレ前にはツバメの巣が。かわいいなあ。
それはいいんだけど、行く先でトラックの横転事故で通行止めとな?
東海北陸道で戻るとなると距離的に物足りないことになるのだが、まだ現場までしばらくあるので
解除になることを願って先へ。
ハイウェイオアシス徳光で9時。二度目の朝食はかき揚げうどん。
この辺り特産の白えびかと思ったら、甘えびだそうだ。
そのまま波打ち際まで行けるとはいえ、小雨の中そんな気分にもなれず先へ。
通行止めは20分前に解除。よぉし。
上越Jctの手前の名立谷浜SAにて。前の記事を上げたのがここ。
止みそうで止まない雨の中、展望台に上がり、コーヒーを飲む。
うーむ、蒸し暑い…。
上越から上信越道へ。
内陸に向かうにつれ雲が薄くなり、やがて雲が切れてきた。
と同時に、夏の暑さ。停まるとメッシュジャケットも着ていられない。
小布施で昼食に。
ETCゲート直前の駐車場に停めて、下道に面した道の駅を兼ねたレストランへ。
バイクは高速から出てないからいいよね。
食後のさくらんぼアイスを楽しみにしていたのに思いのほか満腹になってしまい、
あきらめるハメに。いと悔し。
そのまま南下して長野道。二回目の給油のため梓川PAへ。
すっかり夏空、陽気も夏。
岡谷Jctからは毎度おなじみの中央道を淡々と下る。いかにも日曜の午後という感じの車の量。
降りる直前の内津PAでは、停まると同時に汗ばんでくる。
名古屋の近くということが体感できる暑さ。
そして東名へ入り、春日井で降りて自宅までトータル804.9km、高速のみだと783km。
高速代は250円! そのために多治見から乗ったのだ（笑）
ガスは合計38.47L。
どこ行って来たんだい? みたいな事になっているお土産は、
小布施の栗おこわ2人前1000円と、富山の白えびのおかき550円。
MISSION COMPLETE!
***
と、言いたいところだけど、実は条件を満たすことができず失格なのでした。
連なった四輪をパスして走行車線に戻り、そのままなんとなーく走っていたらミラーの中に赤いクルクルが…。
ぎょっとした時点ではもう遅いのでありますな。
33キロオーバーで御用とあいなった次第。
企画元のpottsさんのところにも「法律とマナーを守る」ってありますからね。
車種問わず追い越し車線上でも、制限速度が守られているかと言えば微妙なんだけど、違反は違反。
他の条件は満たしたつもりでも、これがあってはぶち壊しです。
よって「らうんどあばうと」ステッカー獲得の申請は自粛することにしました。
この日は帰るまで4回、捕獲シーンを目撃することに。
こんな自分が言うのもなんですけど、これからチャレンジする方はくれぐれもあらゆる面で気をつけて、
楽しく走り切れる「らうんど」なRideにしましょう!
★実は日本海側へ出てすぐの出来事で、その時はそうとう凹んだけど残りの距離があったのが救いだったかも。
凹みっぱなしじゃツーリングどころじゃないもんね。
帰り際ならもっと傷が深かったろうな。
前向きに反省しろ、俺!
という訳で今回は罰として、nice!の受付もありませんので悪しからず。