いつのまにか春一番が吹いて、天気予報では花粉や黄砂の情報が、当たり前のように語られるようになった。
今日は日曜だけど窓の外は雨。
時折強い風が吹いているけれど、もう季節風の冷たさはない。
どこか南の海から渡って来たような温さを感じる。
何かとばたばたしていて、なかなかバイクに乗って出かけることもできないうちにすっかり春になってしまった。
いつのまにか春一番が吹いて、天気予報では花粉や黄砂の情報が、当たり前のように語られるようになった。
今日は日曜だけど窓の外は雨。
時折強い風が吹いているけれど、もう季節風の冷たさはない。
どこか南の海から渡って来たような温さを感じる。
何かとばたばたしていて、なかなかバイクに乗って出かけることもできないうちにすっかり春になってしまった。
前にも書いた近所の庶民的な台湾料理の店は、ビールを頼むと突き出しのように
ちょっとしたおつまみを付けてくれる。
炒め物だったり中華風の漬物だったりその時々で違っていて、昨日は炒った落花生だった。
炒りたての温かいのに塩がふってあって、素朴なおいしさ。
妻と一緒にそんなのをつまみながら、頼んだ料理が出てくるのを待つ。
厨房から聞こえるお国の言葉や、常連らしい年配の夫婦とのやりとりを耳にしながら、
妻とお皿をつつく土曜の夜。
小さい落花生は、いつも小さな幸せを運んでくれる。
落花生とはちょっと違うけど、今、我が家のコーヒーの供は黒糖胡桃。
口に入れたときはかなり甘いけど、胡桃の皮の渋みが混ざるのがなんともいえず後を引く。
疲れて帰った夜は、ちょっと元気が出る、ような気になれるのもいい。
落花生だの胡桃だの、前世はリスか?
だとしたら案外幸せだったに違いない。冬場は寝て過ごすなんて理想的(笑)
***
宅配で届いた包みを開けると、中からいきなりせっけんが現れた。
これぞせっけん! という香りが立ち昇る。
たしかに小分けして包まれていた方がいいものもあるけれど、
商品の包装なんてたいていはこれくらいでいいんじゃないの?
いちいち小奇麗な個別包装なんてしていないのが潔いし、箱の青もニワトリと卵のイラストもシンプルで好ましい。
きっとこの石鹸を売り出した何十年も前からこれなんだろうな、なんて思ってしまう。
くんくん、つるつる。匂いと色と、手触りでだけでちょっといい気分。
***
今日はTDMで軽く走りに出たかったのだが、あいにく朝から本降り。
仕方なく、バイク屋へ顔を出しがてら、オイルエレメント周りのOリングなど部品注文。
暮れにオイル、続いてメンテナンススタンドも用意したものの、そのままになっているのだ。
なにやってるんだか。
そこで見かけたKawasakiの、新しいER-6n。
こんな顔になったんだ。知らなかった。
ライト周りの意匠もさることながら、単なる白ではなく、限りなく白に近いグレーといった微妙な色が異彩を放つ。
すごいな、Kawasaki。好き嫌いがはっきり分かれそうなバイクだが、個人的には大拍手。
どう乗るかというイメージはしにくいが、持ってたら楽しそうだなぁと久しぶりに思った一台。
立ちゴケ一発でウインカーとセンターカウルがサラバの予感、とかそういう無粋なことを考えてはイケナイ。
その代わり、写真撮るのは面白いぞ(笑)
などと小さな喜びを繋げては、毎日を過ごしています。
書きたい事は断片的にいろいろあるけれど、なかなかまとまらず。
でも、こちらもおいおい繋げて行こうと思っています。
ではまた来週。