さて、また一年が動き出した。

単に日付が変わるだけと言えばそれまでだけれども、
大晦日から元旦にかけてはとてつもなく大きな歯車が、
ひっそりと滑るように隣の真新しい歯車群へとスライドしていくような、
そんな気がいつもする。

こういうイメージは人によって様々なのだと思うが、自分にはオートバイや自動車のギアが
入れ替わっていくような、そんな様子が想像される。
時間というエンジン自体は絶えず回り続けていて、年に一回クラッチを切ってシフトアップする。
クラッチを切るのは自分。
今回は12月30日にクラッチを切り、1月6日に繋いだ。

その間の出来事を書いておこう。