夕べは夕食の後、いつものようにブログを見て回っていたのだが、
疲れていたのか、いつのまにかファンヒーターの前で寝入ってしまった。
ふと目覚めると午前3時過ぎ。
おかしな格好で寝ていたらしく、体の節々が痛い。
いかんいかん。
それから風呂に入って布団に入る頃には4時を回っていた。
夕べは夕食の後、いつものようにブログを見て回っていたのだが、
疲れていたのか、いつのまにかファンヒーターの前で寝入ってしまった。
ふと目覚めると午前3時過ぎ。
おかしな格好で寝ていたらしく、体の節々が痛い。
いかんいかん。
それから風呂に入って布団に入る頃には4時を回っていた。
早起きのツーリングなら身支度をしている頃だぞ、なんて思いながらも
枕元の文庫を少し読んだ後、寝直すことに。
でも、眠くなったときに熟睡したせいか、今度はなかなか寝付けない。
時おり朝刊の配達に来るカブの音をかすかに聞きながら、いろんな事が頭に浮かんでは消えていく。
最近会ってない友達の事。
昔乗っていたバイクの事。
頭の中で書きかけになっていて、でもたぶん外には出さずに終わりそうな記事のような事。
もちろん仕事の事もだが、それは浮かぶそばから他事を被せてなるべく考えないようにする。
きりがない。
そうこうしているうちに浅い眠りに落ちたが、やけに鮮やかに残る、こんな夢を見た。
夢の中の自分は、高校時代の先生に会いに学校へ向かっている。
なぜか仕事に使っているハイエースに乗って、しかも夕方。
通っていた高校は丘陵地の上にあったはずなのに、夢の中では海沿いの切り立った崖の上だった。
一般の駐車場がいっぱいだったので、仕方なく立体の方へ。
やだなぁ、キャリアが引っかかったらどうしよう? なんて思いながら。
小雨の中、車を降りて校舎に向かって丘を登っていくと、私が通っていた校舎が見えてくる。
しかし、それはなぜか西洋の古城風。
周りには人の姿が増えてきて、よく見ると懐かしい顔ぶれが。
あれ、同窓会だったんだっけ…。
と、思いかけたがどう考えても年が違うし、ずっと後になって知り合った知人の姿も。
しかも侍の扮装で、「やぁ、ひさしぶり」なんて言われる。
そうか、仮装だったのか。俺もなにか用意して来ればよかった…。
古城の校舎へと向かうみんなの姿を、他人事のように眺めていると、いつのまにか回りは大平原になっていた。
ただし、遠くに高層ビルと石造りの遺跡のような建造物が、ところどころにそびえ立つ妙な大平原。
日没前の空の薄紫は西の地平に近付くにつれ、オレンジ色へと溶けていく。
その中には複雑に沸き立つ神殿のような雲があって、壮麗な夕焼け。
なのに頭上からは相変わらず、小雨が降り続く。
「こりゃすごいな。撮っておいて記事に書こう」
と、いつものGX200を腰のバッグから取り出し、レンズに雨粒がかからないように左手を傘にして、
何枚か撮ったあたりで目が覚めた。
ひんやりとした寝室の空気とベッドの中の体温を感じてほっとしながら、
ああ、終わっちゃった…と、なかば残念な気持ちが入り混じったのを覚えている。
どういう心理状態なんだろうな、こんな夢を見るのって。
***
時計は朝、というにはもう遅い時間。
思ったより長い間眠っていたらしい。やれやれ。
さて、こんな日曜はどう過ごしたものか。