今年は三ヶ日まで妻の仕事が平常通りだったので、一人静かに写真の整理をしたりして。
昼になれば雑煮を作り、食後は少し昼寝など。
暮れのドタバタが一気に遠ざかるような、穏やかな日々で始まった。
でもそれだけではもったいないので、オートバイで散歩に出てみたりもした。
さすがに早朝はそれなりに寒いんだけれど、日が高くなるとオーバーパンツも要らないくらいの
明るく暖かな正月。
ちょっと久しぶりかもしれない。
4-5日はとある会合のため、2人で大阪へ。
ちょうどUターンラッシュと重なるけれども、高速の渋滞よりは
席に着いてしまえばのんびりできるからと、これまた久しぶりに新幹線で。
宿を取った淀屋橋付近は、明治大正の頃の施設がいくつも残っていて、
散策していても面白い。
レトロ調のなんちゃってじゃなくて、本物の石作りがすごい中之島図書館。
この半端ないギリシャ感ときたら!
こういう建造物が多く残っていて、しかもまだ現役の施設として使われているというのが、
古くから栄えた都市の証というのか、都市の度合いの大きさを感じてしまう。
それとは対照的なOSAKA2019の黄昏。
まだ都市機能が動き出していないせいか季節風のせいなのか、
やけに空気が澄んでいて、現実離れしたくっきり感がまるでCGのよう。
カメラを宿に置いてきたのでスマホで撮ったんだけど、雰囲気が伝わるかな。
翌朝は最寄り検索で見つけた少彦名神社へ初詣に行ってみた。
ここは日本の薬の神様少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の神様が祭られているので、
今年一年の健康とともに、私の慢性蕁麻疹がなんとかなりますようにとお願いしてきた。
辺りは軒並み製薬会社の本社が立ち並び、絵馬を見ると医大や薬剤師試験の合格祈願もたくさんあって、
なるほどそういうところなのねと納得。
ちなみに寅は干支ではないので念のため。
最後の日曜は、高校の頃から20代を一緒に過ごした友人たちとランチに。
夜だと翌日仕事始めなのに、飲んでグダグダに遅くなっちゃうから、あえて夕食前に解散。
みんなオトナじゃん(笑)。
そんな年の始まりでした。
珍しく年末から1週間休めたので、体もココロもちゃんとリセットできたような。
でも今日のところはハーフスロットルくらいで、むしろちょっと早や仕舞いで帰ってきた。
また一年、回し続けるんだから。
明日から本気出す。