主にツーリング用のナビにと手に入れた、我が家のNV-U37。
ナビを付けなかったデミオでも、小振りで邪魔にならないのがいいと、
妻に「ナブ子」と名付けられ、それなりに活用されていたけれども、
最近は地図の古さが気になるようになっていた。
とはいえスマホのGPS補足はいまひとつ信用できないし、
TDMに車載・給電するシステムも出来上がっている。
なにより防水という点では、他に替えたくなる機種も見当たらないので、
簡単に退役させる気はなかったのだが。
主にツーリング用のナビにと手に入れた、我が家のNV-U37。
ナビを付けなかったデミオでも、小振りで邪魔にならないのがいいと、
妻に「ナブ子」と名付けられ、それなりに活用されていたけれども、
最近は地図の古さが気になるようになっていた。
とはいえスマホのGPS補足はいまひとつ信用できないし、
TDMに車載・給電するシステムも出来上がっている。
なにより防水という点では、他に替えたくなる機種も見当たらないので、
簡単に退役させる気はなかったのだが。
ところが時間つぶしのつもりで入ったカー用品店で、Golilaの5インチモデルを衝動買いしてしまう。
しかも妻が。
デミオで使うなら7インチの方をと勧めたが、あれをダッシュボードの上に乗せるのは
邪魔なんだそうだ。
という訳で、何の前触れもなくGolilaが我が家にやって来た。
命名、ゴリ江。
CN-GP550Dというこの製品は、6月に出た2015モデル。
横には去年モデルの540Dも3000円オフくらいで併売されていたけれども、
違いを聞いてみたら地図情報が一年違うだけで、基本的には同じという。
で、少し考えて、今回は地図の新鮮さを取る事にした。
すっきりした表示はGolilaの方が見やすいが、NV-Uはほとんどの交差点名をカバーしているし、
画面を決まった形になぞると起動するコマンドが使いやすかったりと、一長一短。
ただGolilaは新しいだけあって、GPSの他に日本の「みちびき」と、ロシアのグロナスからも
測位情報が得られる。
さて、こうなるとバイクでも使ってみたくなるのが人情で。
まずマウント方法から考え直す事になるのだが、やはりRAMマウントかサインハウスか、
あるいはREC-MOUNTSが応用が利きそうだけれども、脱着と防水の問題などを合わせて考えると、
どれも一長一短に思えてくる。
とにかくバイクに乗せて、使ってみてからの方が方向も見えてくるだろうと、
とりあえずAmazonで出ている、プラスチックの安いものを買ってみた。
クレードル部分は純正のコピーなので、すんなり装着。
マウント位置は限られるし、強度的にも長く使うようなものじゃなさそうだが、
叩き台にするには十分だろう。
給電はNV-U用のジャックがそのまま使えたので、流用することにした。
ただ、クレードルから給電されるNV-Uと違って、本体に電源を差し込む方式のGolilaは
脱着にひと手間余分にかかってしまうのが残念。
で、先だっての沢巡りに連れ出してみた。
大きさは一回り大きくなったが、さほど邪魔にはならず、やはりこれくらいはあった方が見やすい。
メーターの視認性やキーの抜き差しにも気になる事はなかった。
ハンドルを切ったときにタンクバッグと干渉するかもと思っていたが、そうでもない。
プラのマウントは、チープな作りの割にはしっかり固定されて、なかなか好印象。
本当はステム上は好みじゃなくて、もっと左上にオフセットさせたいけれども、
この位置だと走っている限りは雨の影響も直接受けないだろうし、
もう、これでいいんじゃないか? という気もしてくる。
うーむ、 これはもう少し考える事にしよう。
気になったのが音声案内で、ナブ子はシールドを開けていれば
50kmくらいまでは聞こえていたのに、その速度域ではほとんど聞き取れないのが判明。
ゴリ江の声はナブ子よりくぐもっていて、滑舌もあまり良くないのだ。
ナビの音声というのは、なぜ判を押したようにアニメの若い女性みたいな声なんだろう?、
声のトーンの調節機能ってできないんだろうか、なんて日頃から思っていたのだが、気が付いた。
あの手の声は、周囲に音があっても聞き取りやすいということか。
そういう点ではナブ子のアニ声の方が優位なのだが、今どきこういう音声は
メットに仕込んだイヤホンで聞くものだよなと、帰ってBluetooth送信機をポチ。
ということは必然的に、メット側に受信機とイヤホンも用意しなければならないが、
それはここへ来て思案中。
単にナビ音声が聞ければいいのか、妻とタンデムで使うのも考えようか。
あるいは電話や仲間のインカムとも繋げられるようにするべきか、などなど。
本当は首を痛めたこともあって、新しい軽いメットが欲しいと思っているのに、
ナビのおかげでどうなることやら。
でも、こういうきっかけでもないとなかなか思い切れないだろうしねぇ…。
さてさて。